3/20 月祝 に、久喜総合体育館 武道場にて練習試合が行われ、岩槻教室からは
林太郎くん、海くん、藍斗くん、翔吾くん、陽くん、響くん、大雅くん、梨央ちゃん、聖奈ちゃん、幸大くん の10選手が参加。
林太郎くん、大雅くん、聖奈ちゃん、幸大くんは 初めての試合でした。
まず本日の1試合目が幸大くんの試合。元気よく礼をして、試合開始。積極的に攻めるが、本線で決着がつかず延長戦へ。
延長戦中盤に、上段回し蹴りで技ありを取られ、そのまま試合終了。接戦をものにできず、悔しい敗戦となった。
続いて大雅くんの試合。左右の中段回し蹴りから上段の回し蹴りに繋ぐ連続攻撃で技ありを奪取。
ポイント差にて 初試合 初勝利をあげた。
岩槻 3番手は同じく初試合の聖奈ちゃん。右下段回し蹴りの連打から右上段回し蹴りの連続攻撃で技ありを取り、ポイント差で
同じく 初試合 初勝利。相手の攻撃をよく見て、練習通り すね受けできたことも良かった。
岩槻 4番手は梨央ちゃん。開始早々、技ありを取られ劣勢に立たされるが、すぐさま 鋭い出足からワンツー→左上段回し蹴りの
コンビネーションで技ありを取り返し、試合は白熱の接戦に。お互い上段を蹴り合う展開が続くが、相手の態勢が崩れた瞬間を
見逃さず 上段蹴りで2つ目の技ありを取り、梨央ちゃんが接戦を制した。
5番手は藍斗くんの試合。パンチから左上段回し蹴りで技ありを取り、その後も終始攻め続けポイント差による勝利。
安定の強さを見せた。
6番手は翔吾くん。開始早々に相手の状態が崩れたところを見逃さず、回し蹴りで技ありを取るも、その後技ありを取り返され
惜しくも判定負け。技ありを取った回し蹴りの他にも、上段前蹴りなど有効な攻撃が見られた点や、最後まで諦めず強気で
闘うことができた点など、成長が見られ とても良かった。
7番手は陽くんの試合。拮抗した試合で延長戦までもつれこむも、両者差がつかず、引き分けとなった。
延長に入っても疲れを見せず攻め続けることができたのは、普段の稽古の成果だと思う。
8番手は海くんの試合。早々に強烈なローキックを受け、足を引きづりながら諦めず闘うも、悔しい合わせ一本負け。
ディフェンスの大切さを身をもって学ぶことができた。
続いて幸大くんの2試合目。本戦ではお互い差をつけられず、この試合も延長戦へ。延長戦開始直後、飛び込んできた相手の前蹴りで
技ありを取られ、試合続行直後、再度同様に前蹴りで技あり、合わせ一本負けとなった。
攻撃は単調にならないように、相手がはっとするような攻撃が出せると良いと感じた。
続いて響くんの本日1試合目。試合中盤 回し蹴りで技ありを取られ、その後、下腹部への攻撃の反則と顔面殴打の反則によって
警告を取られ、合わせ一本負け。今回の悔しい経験を活かし、稽古に還元して、より成長してほしい。
大雅くんの2試合目。試合序盤、鋭い上段回し蹴りを放つも惜しくも技ありとならず、反対に 上段前蹴りで技ありを取られる。
その後も攻め続けるが、ポイントを取り返せず 試合終了。勝てるチャンスはあったが、惜敗となった。
梨央ちゃんの2試合目。左中段回し蹴り→左上段回し蹴りのコンビネーションで技ありを取り、ポイント差による勝利で本日2勝目。
練習してきた技で技ありを取れたことは良かった。技ありを取れる足技を持っているのは強みだと思う。
続いて林太郎くんの初試合。試合開始直後、右の回し蹴りで技ありを取る。その後も相手の攻撃をガードし、攻撃を返す リズムを
崩さず、初勝利を上げた。成長が見られた試合だったと思う。
翔吾くんの2試合目。接戦ではあったが後半相手のラッシュを受け、判定負け。試合中のピークと、試合終盤の印象は特に判定に
左右しやすいので、最後までパフォーマンスを維持できるよう次の試合に向けて追い込んで稽古をしてほしい。
聖奈ちゃんの2試合目。前に出てくる相手に押し込まれながらも、蹴りを散らして反撃。両者ポイント取れず、判定となり、
2-3の僅差で惜しくも敗れた。前に出てくる相手に対して、リーチを生かして、自分の間合いで闘うことができたら良かったかと感じた。
海くんの2試合目。本線で決着つかず延長戦へ。延長戦終了間際、右上段回し蹴りをヒットし、技ありをとる。
1試合目で負けていたため、負けられない気持ちが見えた試合で、最後まで諦めずに闘っための勝利だと思う。
今回の練習試合では、岩槻教室の全選手が諦めず闘う気持ちを持って試合をできたように感じた。
一緒に闘う『仲間』の応援が 大きな力になったように思う。
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