同じ轍を踏むな!

審査まで後2日。
今から技術をどうこうするのは難しいかもしれないけど、今からでも受かるために出来ることはあります。それは気合いを入れること。
気合いが何で必要かというのは今度書こうと思うけど、今日はみんなに審査で後悔してほしくないので私(りおせんせい)の昔話をしようと思います。


気合いも技もなんでも、周りに注意されても自分で意識してやるまでは変われないです。

少なくとも私はそうだった。
審査では何回も気合いが小さいって注意されたけど直らなかった。というか直す気がなかった。だって、気合いが大きいのは元気のいい小さい子だし、そんな高学年が大声出したってカッコよくないでしょって思ってた笑。 (今考えれば気合い入れたくない言い訳だけどね笑)
けど、それが違うなと気づけたきっかけが2つある。1つは自分の審査や試合の動画を音ありで見た時。自分ではちょっとは気合いを入れてるつもりだったけど、端からみたら一ミリも聴こえてなかった。「うわぁ、自分ダサいな」って思ったし、逆に気合い聴こえる人はかっこいいなって思った。
2つ目は一級(茶帯)受験して仮級になったこと、そしてまた気合いが小さいって書かれてたこと。それまで審査は一発合格か再審査での合格だったから、めっちゃ落ち込んだ。気合いがないって今まで何度も注意されてたんだからどこかで直しておけば受かったかもしれない。茶帯受験にもなって気合いで落ちるなんて恥ずかしいなって思った。


と、こんな感じで挫折があってやっと私は今のように気合いが出せるようになりました。(言うほど気合いを出せているかは今も自信がないけどね笑)

みんなにはこんな遠回りをする前に気合いを入れて、そして、それを続けてほしい。

恥ずかしいからってあんまり気合いを入れられない子もいるかもしれない。けど、それは順番が逆で、気合いを入れるから恥ずかしくなくなるんだと思う。
空手は気合いを入れすぎたって誰も怒りはしない。むしろ褒められるかもしれない。だから何も恐れることはない。


いろいろ語ってきましたが、気合いは気持ちで何とかなる。才能とかなんもいらない。誰でもできる。はず。

 

 

 



審査頑張ってね!
応援してます^^